FOOD JAPAN SUMMIT フードジャパンサミット 
2025年11月25日(火曜日)10:00~18:00(PARTY18:30〜)@宮崎県宮崎市MOCイベントスペース

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国内外の食・飲・農業界のトップリーダーが宮崎に集結!
基調講演、パネルディスカッション、ネットワーキングパーティを通じて、地方創生につながる新たな商流や商談、事業連携を創出するビジネスカンファレンスです。

【講演紹介】食のコミュニティ 〜 AI時代に見直されるヒト対ヒトのコミュニティ

「食×コミュニティ」の最前線:AI時代に見直されるヒト対ヒトのつながりとは?

セッションタイトル:

C04 食のコミュニティ 〜 AI時代に見直されるヒトの力 〜
(登壇者:春日井製菓 原智彦/ヤッホーブルーイング 佐藤潤/食団連 新潟県支部 西村遼平)


🧭 セッションのねらい

AIテクノロジーが加速度的に進化しアフターコロナとAIが生活やビジネスに深く入り込んできた今、私たちはどこかで「リアルな場」や「人と人との接点」を、改めて欲しているのかもしれません。

このセッションでは、お菓子・クラフトビール・飲食業界という一見バラバラなフィールドで、共通して「ファンとの関係性づくり」や「コミュニティづくり」「仲間づくり」に注力してきた3人の実践者が登壇。それぞれの現場で起きているリアルな試行錯誤と成功事例をもとに、AI時代における“人の力”の価値を再発見します。


🎯 こんな人におすすめ(ターゲット)

1. マーケティング/ブランディング担当者

  • 「ファンづくり」「共感づくり」「仲間づくり」「顧客との関係性構築」に課題を感じている

  • AIやデジタルツールを導入したものの、逆に“温度感のある接点”が減ってしまったと感じている
    → ヤッホーブルーイングのCRM事例は特に必見!

2. 飲食・食品製造の経営者/現場責任者

  • 顧客や地域との関係性を深める手段を模索している

  • チェーン化・効率化だけではなく、独自の価値提供に舵を切りたい
    → 春日井製菓や食団連の“現場発信”の姿勢は、ヒントが満載。

3. 地方創生や地域ブランディングに関わる行政/団体職員

  • 地域資源(食・観光・人)をどう活かして継続的な関係性を作れるかに興味がある

  • 若者や都市住民と地元の「ハブ」となる場づくりを考えている
    → 原氏の「おかしな実験室」の実験的なアプローチが参考に。


🧑‍🏫 登壇者紹介とキーワード

■ 原 智彦 氏(春日井製菓販売株式会社「おかしな実験室」室長)

広告・飲食業界を経て、菓子メーカーのおかしな実験室で“仲間づくり”を軸にした「スナックかすがい」「おかしなサマースクール」「UR都市機構✕春日井製菓 団地味ラムネプロジェクト」などユニークな活動を展開。
モットーは「世の中をちょっと面白く」。
キーワード:共創/仲間づくり/

■ 佐藤 潤 氏(ヤッホーブルーイング「よなよなピースラボ」Unit Director)

ファンベースマーケティングの第一人者。「ヤッホーとファンたちとの全仕事」の著者でもあり、コミュニティ形成・CRM・CX設計を通して熱狂的なファンづくりを牽引。
キーワード:ファンマーケ/熱量設計/CXデザイン

■ 西村 遼平 氏(食団連 新潟県支部 理事)

フレンチシェフから起業し、地元に複数店舗を展開。日の当たらない飲食接客業に甲子園のように優勝を目標にする居酒屋甲子園の審査員も務め、現場から飲食文化の発展を支える行動派経営者。
キーワード:若手支援/地域密着/飲食コミュニティ


🔍 セッションで扱う予定のテーマ

  • コミュニティがブランドを育てる時代

  • ファンマーケティングとリアルイベントの相乗効果

  • デジタル時代だからこそ求められる“物理的な接点”

  • 業界横断で見えてくる「食とヒト」の未来像


💬 まとめ:このセッションは単なる“事例紹介”ではない

登壇者3名は、いずれも“現場から人を巻き込む仕組み”を手づくりしてきた実践者。
彼らの話は、SNSのフォロワー数や広告費では測れない「本当のファンとの関係性」をどう作っていくか、を考える上で大きなヒントになります。

「AIにできないこと」にこそ、接客など、食の未来がある。そんな感覚を得られる60分になるでしょう。

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