近年、国内外で「食の安全」への意識が高まる中、食品製造現場ではHACCP(ハサップ)による衛生管理体制の構築が求められています。
本講演では、食中毒菌や異物混入などの危害要因(ハザード)を特定し、原材料の入荷から製品の出荷までを一貫して管理する「HACCP認証取得とその運用の実際」について解説します。
宮崎県で誕生した国産キャビアブランド「宮崎キャビア1983」「1983 J.CAVIAR」を展開する株式会社ジャパンキャビアが、30年以上にわたるチョウザメ養殖研究と徹底した品質管理を通じて築いた“安全で高品質な食”の現場を紹介。G7サミットでも提供される国産キャビアの裏側にある、HACCP運用と研究開発の取り組みを通して、食の安心とブランド価値の両立を探ります。